キモノ★キドキ

着物を着ること、食べること、衣・食・住にまつわる、あんなことやこんなこと。

★よく聞かれる質問集★

着物を着だしてから、よく聞かれることをまとめてみました。加筆、修正は出てくるかと思いますが、こんな『ゆる~い感じでも着れますよ!』の参考になればいいなと思います(^^)

 

★質問事項★

Q:暑くない?

A:夏は何を着ても暑い!だと答えにならないですね(笑)布の面積が多く、帯を巻くので暑く無いと言えば嘘になります。ただし、身八つ口から通る風は何とも心地良く、着物を着る醍醐味!といっても良いかもしれません(^^)

実際に私の夏対策ですが、冬同様自分でお手入れができる着物です。

①着物を洗える涼しい素材に変える

 ⇒麻、綿麻、阿波しじら、綿紅梅等

②着付け小物の材質を変える

 ⇒帯周りや結んだ紐の周りはどうしても熱がこもりがちになります。材質を少しでも風通しの良いものに変えて、熱気がこもるのをおさえます。 

【帯板】メッシュ帯板、ヘチマの帯板

【帯枕】ヘチマの帯枕、麻の帯枕

※帯枕を使わない角出しや半幅帯もおすすめです。

【紐】 麻の紐も良いようですが、私は違いが分からずです^^;

 

Q:寒くない?

A:着物から肌が出てしまう手首、足首、首は寒いです。逆に言えば、ここを暖かくしてあげると寒さは和らぎます。

 

【手首】アームウォ―マーで脇、もしくは肘から手首までを保護

 

【足首】足袋の下にハイソックスの足袋を着用。足袋の中がフリースになっているものや、別珍足袋も暖かいです。

 

【 首  】 ファーやストールを巻く。洋服Mixであればタートルネックを着れば暖かい。

 

直接肌に触れる肌着も暖かいものに変えます。

【肌着】ヒートテックや、ウール、シルクの7分袖インナー。足元はステテコやレギンス、レッグウォーマーを着用します。

あとは、着物の上に羽織る物で調節すれば良いですね。洋服で使用しているポンチョやストールなどは兼用できて便利です。

 

Q:洗濯はどうしてる?

A:日々の着物は自宅で洗濯の出来る木綿、ウールを着用しています。夏場でない限り、頻繁に洗うこともなく『なんかくったりし過ぎ?』だとか『あっ!歯磨き粉ついてる!』とかでない限りは毎回洗いません。なので、とってもエコです!(^^)!

 

Q:やっぱり、高いよね?

A:リサイクルショップやヤフオクの数千円の着物、母から譲り受けた着物、あとはネットショップで手の届く範囲で購入しています。木綿であれば、木綿の種類にもよりますがお誂えで3万円前後でマイ着物が作れます。なかなか勇気のいるお値段ですが、何年も着ることを考えると、妥当かな?と私は思います^ ^

 

Q:家事は出来る?

A:高いところに登って木を剪定するとかでなければ、大半は可能です。(出来る方もいるのかもですが・・・。)前掛けにたすき掛けや割烹着で洗濯、掃除、炊事は難なく出来ます。ただ、最初の頃は袖の長さが気になったり、歩幅が違うので洋服の時のように思った動きが出来ずにもどかしい感じもしますが、慣れればそんなものです(^^)洋服が入ってくるまで日本人は着物で生活していたので出来ないことはないですね。生活様式も変わっているので一概には言えませんが、思っている以上に色々と出来ます♪

 

質問されなければ、以前、自分が疑問に思っていた事すらも忘れてしまうところでした。

ご質問いただいた方々、本当にありがとうございました(^^)

質問、どんどんお待ちしております★