無農薬の柚子で手作り柚子茶 非加熱タイプ
ご近所さんからいただいた無農薬の柚子とレモン。
これからますます寒くなる冬に備えて、ビタミンCたっぷりの柚子茶を作ってみることにしました。
《柚子茶》
【材料】
・粗塩 適量
・柚子 1kg
・氷砂糖 1kg
・はちみつ 少々
《作り方》
①まず、不要なヘタや枝、葉を取り除きます。
②何気なく枝を持つと、ビックリするくらいに痛い!
よく見ると棘がありました。なんでもこの棘は野鳥などの外敵から身を守る為にあるのだとか。ただ時として、自分で自分を傷つけてしまうこともあるらしく(暴風など)、その場合は果皮にある防腐・修復作用で自らを癒すのだそうです。
外敵から身を守る棘と、自らを癒す果皮。守備力の高い木ですね~。
随分と話しが反れてしまいましたが、作る作業に戻ります。
②粗塩で表面の汚れを落とします。この作業はあってもなくてもよさそうなのですが、私は洗った後の粗塩をお風呂で使おうと思い、工程に入れてみました。
③水で塩を洗い流します。
④そして、上記の柚子を見ても分かる通り黒くなっている個所や傷んでいる個所は包丁でそぎ落としておきます。
⑤くし切りにします。
⑥この真ん中の白い綿が苦みの元になるようなので、こちらも包丁でそぎ落とします。
⑦そぎ落とした状態です。
⑧あとは右から時計回りに
・種
・搾り取った果汁
・細かく千切りした柚子の皮
・果肉と袋を一緒に刻んだもの
の4つに分けます。
⑧柚子の皮を10分ほど水にさらし、あくをとりますザルに揚げます。苦みが好みでなければ、この作業を2,3回繰り返します。
⑨ざるに上げた柚子の皮と、果肉と袋をボールで混ぜ合わせます。
⑩煮沸消毒した保存容器に、⑨と氷砂糖を交互に入れていき、最後に果汁を回しかけます。
何も考えず瓶にパンパンに詰めてしまいましたが、種を入れ忘れてしまいました…。更に氷砂糖が溶けてきたら確実に漏れますね…。漏れたら漏れた時に対処を考えるとして、ゴールを目指します。
⑪最後に蜂蜜を少し足しました。毎日1回、瓶を上下に返して常温で2~3週間で出来上がり!
出来上がった柚子茶の元は、冷蔵庫で保存します。
今すぐ飲みたいと思って作ったのに、スッキリ飲める柚子茶は時間をおいて氷砂糖で抽出するレシピでした^^;
ただ、瓶に入りきらなかった柚子の皮が少しあるのです。こちらで煮詰めるタイプの柚子茶を作ります。
これだと作ってすぐ飲める!(笑)
まだまだ続きます。