丁寧な暮らしに憧れながらも、働いていた頃は忙しさから、利便性と合理化が私の中での合言葉でした。
少しづつ何をしたいのか、したかったのか、どうやって生きていきたいのかがこの2年程でうっすらぼんやり見え始め、そんな中での鰹節削り機です(笑)
・おひつからよそったご飯
・鉄瓶で沸かすお白湯
・味噌作り
・梅干し作り(こちらは来年に持ち越し)
・お重にお節を詰める
・毎朝、箒で家の内外を掃き清める
・毎朝、窓を開けて空気を入れ替える
・畑仕事(いつかはmy畑)
…まだまだ細々としたことは沢山あります。(笑)
箒と窓に至っては出来そうなものなのですが、全くそんな余裕すらなかった当時の私。全ては働く為に付随する、やらねばならない家仕事。
本当は、丁寧に家仕事をやりたかったようで、
やらねばならない→やりたい!
への、ぐるんとひっくり返った気付きは新鮮でした。
・鰹節を鰹節削り機で削る
こんなこともやりたかったようです。
当初の予算は大幅にオーバーしてしまいましたが、娘とこの鰹節削り機を見た途端『これ!』の一言。
いつかは娘へ譲ると思えば高くはない買い物です。娘もいつかは、誰かに譲る?教える?日がくれば嬉しい、なんてことを想像しながら購入しました。
さてさて、随分と前置きが長くなりましたが、削ります!
『むむむっ』
小2男子、思ったように削れず、
粉々です(笑)
見た目は鰹節とは程遠いですが、削っているはたから香るカツオの匂いがなんともたまりません。
そして、お味は最高!
さて、リベンジ!
出来たっ!
『生活を自分の手に取り戻す』
岐阜県で民宿をされている暮らしのCocoroさんが何気なく使われた言葉です。
『ときをためる暮らし』
大好きなつばた夫妻の著書です。
とても丁寧な暮らしぶりに、『いつか自分も!』と恋焦がれます。
当たり前の日常こそ、心躍るモノ・コトで満たされたらば、私にとってそんなに嬉しい、楽しいことはありません。
・手に職
年齢やお金、環境など沢山の自分への言い訳を元に諦めていたことの一つでしたが、念願叶って手に入れました。
まずは、始めの一歩がのちの自分の血となり肉となる。
着物も自分で着れますよ(^ ^)
始めの一歩、お待ちしております。
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キモノ★キドキ
東 沙織
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