2週間ほど前から毒出しが始まり、夜は手の平が痒くて寝れない日々が数日続きました。
更には上唇の裏側前面に口内炎。
こんなにひどい口内炎は初めてです。
そして、身体がこんなに悲鳴を上げる原因となったことはただ一つ。
明らかに食べ過ぎです。
・子供と一緒になって、朝も昼もいつも以上に食べ過ぎていたこと。
・身体を動かしているからと、少し気が緩んで夜のオヤツ。
・暑くなってきてから運動量が落ちているにもかかわらず、今までと同じように食べていたこと。
思い当たる節は沢山あり、そして症状が出ていないのであれば大丈夫だろう、と自分の身体を過信していたことも問題です。
冷え取り健康法に出会って、身体のメカニズムを知れば知るほど人体の不思議に驚かされます。
そして、自分に向き合うこと、自分を知ることはとても大事な事にも関わらず、こういったことは学校では習うことはなく、調子が悪くなれば病院へ。
実際、私もかなりの期間病院にはお世話になっていました。
自分の身体を過信するのではなく、自分の身体を知る事。
自分の身体の知らない機能に気付くこと。
面白いです(^^)
さて、その毒出しですが、冷え取り健康法に出会って1年ほどでうっすらぼんやり分かってきたことは、今まで単なる手荒れだと思っていた手の症状はどうも毒出しにあたるようで、身体の中で一番影響の少ない肌を使って、身体が毒(不要なもの)を必死に出そうとしているようです。
例えば腎臓が悪いからと、いきなり腎臓にダメージを持って行ってしまうと生死に関わることになってしまいます。
なので、腎臓の毒を即生死に関わらない他の部位に肩代わりさせることによって、毒を表に排出します。
(例)
【腎臓】骨(歯痛)、耳(中耳炎、耳だれ、耳鳴り)、髪(抜け毛、白髪)など
出てきた毒(私の場合は手の平の痒み)は我慢せず、血が出てもお構いなしにボリボリと掻きまくり、(実際は就寝中に痒くなり、起きてシーツに血がついていることも多々あります。)あとは食事量を減らし、半身浴で毒出し、早めの就寝。
そして、就寝中にまたボリボリと毒を出す。
こんな毎日を繰り返し、身体にためてしまった毒を出すことに集中して、そして食べ過ぎない。
2週間が過ぎてやっと痒みもおさまり流血の毎日とはおさらばです。
ただ、まだ完全に手の平が元通りになったわけではなく、継続して食べ過ぎない、毒を出す(半身浴、汗をかく)日々。
こうなる前に本来は不調(めまい、便秘、眠気、口内炎等)に気付いて、自分の身体を労わってあげればよいのですが、目先の欲(食欲、夜更かし)に身を任せ、まだまだ自分の身体の声をきちんと拾うことが出来ていないようです。
冷え取り健康法に出会う前の私は、
・歯痛→歯医者
・手荒れ→皮膚科
と症状が出ている部位の対処療法でしか自分の身体を見ていませんでした。
その症状が出ている大元の原因は何なのか。
身体の臓器や部位は単体で存在し各々の機能だけを司っているわけではなく、お互い密接に関係しており、色々なシグナルを送ってくれることに気付くと、これぞまさに人体の不思議!(人体の不思議展に行ったことはありませんが、一度行ってみたい!)
何十年とお付き合いしている自分の身体。
知ったような気になっていた自分の身体。
色んな方角から見ると、まだまだ知らないことだらけ。
そして、これからもお世話になる身体。
知って、学んで、出来るだけ自分の身体と良いお付き合いをしていきたいものです。
変わって、こちらは半年ほど庭で、鉢植えで咲いてくれたビオラ達。
そのまま捨てるのには忍びなく、残り花を集めて花瓶へ。
自分の身体も、お花も最後まできちんと面倒をみれたら最高です(^^)
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