キモノ★キドキ

着物を着ること、食べること、衣・食・住にまつわる、あんなことやこんなこと。

ドクダミで遊ぶ

色々と気になる季節仕事。

 

『あんなこと、やこんなこともやりたい!』の気持ちとは裏腹に、後回しにしては

『今年も出来なかった・・・。』

と、出来ないことにフォーカスしては自分にダメ出し。

 

今年こそはの季節仕事。

ドクダミチンキを作ってみました。

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作り方はいたって簡単。

まずはドクダミを綺麗に洗います。
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根っこから引き抜いたので土が沢山ついており、根っこを切って洗う時間とお水の節約。

 

たらいにどくだみをザブンと入れて、傷んだ葉を取り除きながら丁寧に洗います。
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お風呂上がりのよう。
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サッパリしました。

 

数本づつを水分を切る程度に干して、

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あとは煮沸消毒した瓶にドクダミの葉を入れて、アルコール度数35度以上のお酒を注ぎます。

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私はホワイトリカーを使ってみました。

瓶にまだまだ余裕がありますね。

『来年はもっとドクダミを入れるべし』、と自分への伝言メモ。

 

ドクダミチンキの利用方法は

 

 ・入浴剤

 ・虫よけスプレー

 ・化粧水

 

と、他にもまだまだ利用方法はあるのですが、私が作ってみたいと思った理由はその3点。

ドクダミチンキの出来上がりは最低でも1ヵ月後。

ただし、長期間浸けておくことで更にドクダミの成分がアルコールに出るようなので、出来れば3か月程は浸けておいた方が良さそうです。

 

実際使ってみての感想は秋以降になりそうですが、作って楽しい、使って納得であれば更に嬉しいです。

 

ドクダミの花もドクダミチンキとして利用できるようなのですが、あいにくと瓶がなかった為、飾ってみました。
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今まで、ドクダミのお花を飾るだなんて発想は全くなく、

 

『今年もドクダミチンキが作れなかった』

『(繁殖力が旺盛な為)抜くのが大変』

『クサイ』

 

ぐらいの印象しかありませんでしたが、頭で考えるだけではなく、実際動いてみることは大事だと実感。

 

ドクダミを抜いて洗って、触れているうちに

 

『これは飾ってみたら可愛いかも❤』

 

と、思っても見なかった展開となりました。

 

ついつい頭で考えて『やったつもり』に私はなりがちです。

ただ、どれだけ小さい事でも、些細な事でも

 

『やってみること』

『手を動かすこと』

 

で頭でわかったつもりになっていても、動くことで新たな発見があります。

 

着物も本を買ってきては眺め、

『いつか着れるようになりたい』と思っていた頃は、もちろん全く着れず。

よくわからいままに、それでも着物に袖を通すようになってからはあっという間に着れるようになりました。

 

とりあえずは動いてみる。

大事です(^^)

 

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