キモノ★キドキ

着物を着ること、食べること、衣・食・住にまつわる、あんなことやこんなこと。

綿麻浴衣と、高島ちぢみの着物スリップ

ずっと気になっていたプレタ品の綿麻浴衣を買いました。

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この模様。

絞りもどきです(^^;

 

絞りであれば、肌に触れる面も少なく気持ち良く、何より気分も最高なのでしょうが(着用したことがなくあくまでも想像、そして憧れ❤)、今自分が出せる金額での浴衣はここまで。

 

綿80%、麻の20%に少しの涼しさを期待しつつ、気に入った柄で夏着物を楽しめればと。
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一重の博多織の半幅帯を合わせれば、見事に夏祭り(^^)

 

今年は残念ながらお祭りも自粛されていて開催されませんが、お祭りが無くても浴衣は楽しめますね♪

 

ふと、浴衣を着れもしないのに買って、本を見ながら汗だくになって、どうにか浴衣を着て、近所の居酒屋にご飯を食べに行った頃を思い出しました。

 

『今日はお祭り?』

と、道を歩いていても、お店の中に入っても聞かれましたが、

『浴衣を着てご飯を食べに行きたかっただけ』

と、答えていた自分は意外と素直に(基本天邪鬼です)自分のやりたい事をやっていたのだと。

もう、10年以上も前の話しですが(^^;

 

やりたければ、外に要因を求めずとも楽しく生きていけるような、そんな気がします。

 

 

さてさて、話しが反れてしまいましたが、気になっていた着物スリップも購入しました。

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着物スリップは一度失敗した苦い経験があり、

化学繊維の吸汗速乾素材のお高かったスリップ。何故だか下半身だけはポリエステルだった為、足に纏わりついて歩きにくくそれ以来一度も着用していない代物です。)

 

『もう二度と買うまい!』

 

と心に強く誓っていたものの、天然素材の高島クレープ生地がどうにも気になって、お安くなったタイミングで購入に至りました。


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そして、高島クレープとはなんぞや?は、パッケージ裏の下記の通りです。

 

細かい凸凹の縮みじわが特徴。

通気性が高く、吸汗性(汗を良く吸う)速乾性(吸った汗が素早く乾く)があり、肌触りが良い。

このように布にしぼがある織物のことをちぢみ・ちぢみ織物・クレープ・楊柳(縦方向のしぼ、たてクレープ、たてちぢみ)しぼ織物、絹の場合は縮緬などと呼ぶ。

 

ちなみに高島クレープの高島は滋賀県高島市

言わずと知れた琵琶湖の豊富な水資源に恵まれた、綿織物の生産が盛んな場所です。

 

通気性が良い、吸汗速乾、肌触りの文言に、更に今回は天然素材。

私の大好物の言葉ばかり(笑)

 

今まで良いと思っていたものでも、年々変化していく日本の(もちろん地球規模で)気候。

まぁ、何を着ても暑いのですが、少しでも涼しく、気持ち良くが見つかれば夏着物の敷居も下がるかな、と試行錯誤してみます。

そして、一人でも着物が着たい!のお手伝いが出来れば嬉しい(^^)

 

 

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