キモノ★キドキ

着物を着ること、食べること、衣・食・住にまつわる、あんなことやこんなこと。

着物を着ていて感じること

朝一番の私の仕事。

 

 ・主人のお昼のおにぎりを握る

 ・家の周りの掃き掃除

 ・植物への水やり

 

が終わった頃にちょうどストーブにかけていた鉄瓶のお湯が沸き、まずは一服。

その後、子供達をたたき起こす!(笑)

 

この間は洋服です。

ここから子供達を見送った後、着物に着替えるのですが、片方を知っているから片方の良さが分かるというか、身体に面白い変化が起こります。

 

着物を着ると、

 

 ・背筋が伸びる

⇒物理的に帯の要素が大きいとは思うのですが、見えない個所の紐の役割がとても大きい気がします。

 

 ・気持ちがスッキリする

⇒背骨が伸びることによって、頭の中がクリアになる

 

 ・お腹周りが暖かい

⇒着物を着ているだけでも布は幾重にもなっていますが、お帯を2重、場合によっては3重に巻くことによって物理的にお腹周りが暖かくなります

 

 ・重心を落とした歩き方になる

⇒着物の構造上、必然的に内股で歩くことになり身体の重心が内に、下半身を意識した歩き方に。

慣れるまでは内腿の筋肉痛とはお友達(笑)

 

洋服には洋服の良さがあり、一概にどちらが良くてどちらが悪いではありませんが、片方(洋服)を知ることによって、もう片方(着物)の良さが分かります。

もちろん逆も然りなのですが。

 

着物が苦手だとおっしゃる方の声でよく耳にするのが、

 

『窮屈・歩きにくい・しんどい』

 

の3点セット。

 

ただ本当にそうであれば、ほんの100年ほど前まで着物が日常着だった日本は、それはそれはとても大変で、大阪弁でいうところのえらかった(しんどい)のではなかろうかと。

 

サザエさんの波平さんが会社から帰ってくるなりスーツを脱いで着物に着替えるのは着物の方が着慣れている、楽だから。

 

『漫画だから』ではなく、漫画で描かれる日常世界は、日本にあった日常世界。

何でもそうですが、慣れるまで、身体に馴染ませるまでは、しんどかったり辛かったり、やめたくなったりもします。

 

続けるのも、続けないのも自分次第。

そして、変わるのも変わらないのも自分次第。

 

こうなりたいと思う姿があるのであれば、数回チャレンジで

 

『やっぱりできない・・・。』

 

ではなく、どうしたら出来るようになるのか。

考え、行動すれば必ず道は開けます(^^)

 

ここ最近、ピアノが思うように弾けなくて逃げ出したい感満載の娘を見て感じたこと。

 

勉強が分からないからと、すぐ逃げてしまう息子を見て感じたこと。

 

私も逃げ出したことは沢山ありますが、(さか上がりが出来ません。お裁縫が苦手です。その他諸々沢山あります。)着物はどうしても着れるようになりたかった。

気付けばずっと着物がある生活に憧れ、着付け教室は4ヶ所通い現在に至ります。

 

続けること。

諦めないこと。

そして、そんな状況を楽しむこと。

 

更には、出来ないことや不便な事や合理的でないこともひっくるめて、それらを楽しむ心の余裕を持つこと。

 

着物を着ていて感じること。

色々あります☆

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さて今夜は鬼滅の刃❤️

みなさま、良い週末を☆

 

 

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