福笹を頂きに、混雑を考慮して三が日を外して地元高槻の神峯山へ。
ところが三が日にしか福笹に付けるお飾りは販売しておらず、今年は福笹のみの購入。(寅さんは付いておりました。)
本堂でお参りを済ませ境内を一巡。
以前から気になりつつも引いたことのなかったおみくじを息子と引いてみました。(主人と娘は神社で大吉を引いたので引かず。)
神峯山のおみくじは漢詩で書かれており、判読不可能です。
ですが、その判読不可能なおみくじを僧侶の方が読み上げ、丁寧に解説して下さいます。
神峯山寺のおみくじは、江戸時代より伝わる版木で今も刷られている、神峯山寺オリジナルのおみくじです。
全部で32通り。
大吉から大凶まで万遍なく納められています。
当然、大凶を引く機会も均等に発生しますが、肩を落とす必要はありません。おみくじの内容は、あくまで参拝者に「気づき」を与えるためのもの。
日常生活でふと忘れていることや、不摂生、不義理などに気づき、より豊かな人生を送るために自らを戒め、気持ちや生活を改める機会を作ることが、おみくじ本来の目的だと神峯山寺は考えています。
【出典元:大阪 高槻 神峯山寺のおみくじ | 日本最初毘沙門天 大阪府高槻市 神峯山寺】
以前は対面での開設でしたが、コロナ禍で対面ではなくお堂の横に設置されたパソコンの画面を通じての解説でした。
まずは自分が引いたおみくじの番号を伝え、その番号が書かれた台帳のようなものを僧侶の方が開いて、漢詩を読み、その内容を解説して下さいます。
息子の解説内容は『努力』という単語が聞こえたと、主人と娘。
『忍耐、継続、努力』が大の苦手な息子には大きな試練の年となることでしょう(笑)
さて、私ですが私も試される年のような気がします。
山頂にある宝物が欲しければ、どれだけ険しい山だろうが山の麓で待っていても手にすることは出来ず、登るしかありません。
山頂に登る方法は色々ありますが(山頂まで一気にヘリコプター、誰かに背負ってもらう等々)、いずれにせよ、自分で考え行動しなければ宝物を手にすることは出来ず、自分がどうしたいのか、どうありたいのかを再確認する必要がありそうです。(薄々と気付いてはいたのですが(^^;)
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