シマシマ紬、と息子の成長
職場で『いつも縞々やねー。』と言われるのもごもっともなこの日も縦縞。
◆本日の着物事情
【着物】リサイクル品の紬の着物（地元高槻の呉服の催事で数年前に購入）
【着物下】正絹の長襦袢（自分で縫った代物）、七分袖Tシャツ（無印良品）、シルクのステテコ、東スカート
【帯】リサイクル品の名古屋帯（茨木市にあるリサイクルショップ）
たまたまサイズがピッタリでお値段も2,500円。
更に新古品だったこともあり、あまり考えずに購入した記憶がありますが、メチャクチャ気に入っている着物でもなく。
いずれは手放そうと思っている一枚です。
増やすのは簡単。手放すのは大変(^^;
さて、そんな少々お片付け魔な私の側で『やっと意味が分かったわー！』と大きなひとり言のような、私に喋りかけているかのような息子。
一体全体何が分かったのかと聞いたところ、学校で写すノートの意味。
『今まで何となく写していたけど、ノートは後で見返して自分が分かるように書いたら先生に聞かんでも自分でわかるやん。』
・・・。
息子は3年生。
春からは4年生になろうかとしている、もう低学年とは言えない年齢です(^^;
息子は自分で経験しないと分からない星を選んで産まれてきており、こちらが一方的に『教える、伝える』ではすぐに理解できないと薄々勘付いてはいましたが、いやはやまさか毎日学校でとるノートの意味を今更理解したとは・・・。
ここ最近、ノートが妙に読みやすくなったと思ったら、自分の理解したことがノートに反映されての結果のようです。
息子に、
『教えた（教えてもらった）ことをそのまましたら出来るやん！』
と口癖のように言うのですが、それは私の傲慢な考え。
人によって理解の速度、度合いは違います。
自分の思うようにコントロールは出来ないですね。
はたから見れば、『今更！？』な出来事でも、自分で考え理解できたことに、息子の成長を感じました(^^)
ウサギのような歩みでスタコラサッサと進んで欲しいのはヤマヤマですが、亀のような息子の歩みを頭から湯気を出しながら見守りたいと思います。
その熱意が学校の勉強に向いてくれれば、良いんですがね(^^;
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東 沙織
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