先日、赤紫蘇付けの作業中に発覚した3kgの下漬け中の梅の異変。
どう見ても異常事態。
はてさてどうしたものかとネットで検索。
とても分かりやすいサイトを見つけ、手順に沿って作業開始です。
梅に着いたカビの対処法は段階によって変わるようで、私の梅はどうやら梅酢が濁ったパターン。
事態はなかなか深刻なようです。
下記はサイトから転載です。
〔状態〕
梅酢に透明感がなくなり、白く濁っている。
この場合はかなり状態が進んでいます。
〔対処法〕
梅酢は廃棄。
梅は溶けていたり皮が破れているものは廃棄。無事な梅は熱湯で洗い流す。
このとき皮が破れるものも廃棄。残った梅は天日で干して乾かす。
新たに梅酢を用意して漬け直します。梅酢は、前年のものがあればそれを使用。
無い場合には、市販で販売もされています。
どうしても梅酢が手に入らない場合には、食酢で代用。
【出典元:梅につくカビの対処は早めが肝心。状態により処置は異なる。】
泣く泣く濁った梅酢を全部捨て、(というか濁っていたので捨ててちょっと清々したのも事実(笑))梅を全て熱湯で洗って天日干し。
お日様の力で滅菌消毒です。
あとは、消毒した容器に乾いた梅を入れ、
『ここで梅酢を投入』
とのことですが、あいにくと梅酢は濁っていた為全廃棄。
去年の赤梅酢を注いで様子を見ます。
ただ、これだけだとちょっと心配で、塩を適量パラパラ振りかけホワイトリカーも100㏄程注いでみました。
その上に、アルコール消毒したお皿に水を入れたペットボトルを置いて重石代わりに。
勝手にアレンジを加えちゃっていますが、あとは梅が無事に復活することを願うだけ。
何事も失敗はつきものです。
失敗を嘆くのは早々に切り上げ、失敗した際にどう対処するかが問題。
時間がなかったころの私であれば、全て廃棄していたかもしれません(^^;
それ以前に、時間がなかったので梅干しを作っていなかったのが現実ですが。
時間がなかったのか、心に余裕が無かったのか、はたまたどちらもであったのか。
同じ内容でも、おかれた環境、状況で出来たり出来なかったりが出てくるのは当然のこと。
出来なかった事にいつまでも執着するのでなく、不要なモノ(感情)は早々に手放し次のステージへ。
何事にも軽やかでいたいものです。
梅干し、失敗したら嫌やけど(笑)
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