初卸し 新之助上布の綿麻着物
雨の合間の晴れた日に久し振りの着物。
初卸しの着物は、新之助上布の綿麻着物。
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【着物事情】
着物:新之助上布の綿麻着物
帯:博多織の半幅帯
着物下:半襦袢、シルクの半袖Tシャツ、東スカート、シルクのステテコ
足袋:きねやの麻の足袋
随分と涼しくなってきたと言えども日中は汗ばむ季節。
まだまだ麻の着物に足袋ははフル稼働です。
それにしても、初めて袖を通した新之助上布ですが、まぁ何とも言えない生地のふんわりとした柔らかさと身に添うくったり感。
もっと、麻特有のゴワッと・パリッと・シャリッと(←だいたいこの中でどれかがピッタリくるのではなかろうかと)した感じを想像していたのですが、良い意味で期待を裏切られました。
私の数少ない手持ちの着物から近しい素材の着物はと思いついたのは、片貝木綿。
新之助上布にも片貝木綿似も言えることは、ふんわりとした柔らかさ。
ただし、片や綿麻。片や木綿100%。
初めての新之助上布ですが、これはちょっと癖になりそうな着心地感です。
さてさて久し振りの着物。
名古屋帯を結ぶのはちょっとめんどくさく(ハハハッ)、こんな日は半幅帯に限ります。
着物と同系色の半幅帯はちょっと間延びして見えてしまい、三分紐にニホントカゲの帯留めをポイントに合わせてみました。
ここ最近、赤ちゃんトカゲを庭で見かけることがあり何気なく選んだニホントカゲの帯留め。
その日出かけた先でお話しした方から『トカゲは火の要素があるんですよ。』と教えていただきました。
私は火の要素が多いので、出来れば潤いのある水の要素が欲しい(笑)。
そんなことを思いながらも、実感するのは出来るれば死ぬまで勉強していたい、と。
知らないことは山ほどあり、それは専門知識だけではなく日々の生活の中のそこかしこにも。
ただ、学ぶことだけが目的であれば机上の空論。
学んだことは実生活にも使える知識と技術として鍛錬していきたいと、ここ数か月少し働きに出るようになって痛切に感じます。
着物も着なきゃ忘れちゃいます。
ご自身で着れる方もブラッシュアップがてらのお稽古、是非お待ちしております(^^)
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