キモノ★キドキ

着物を着ること、食べること、衣・食・住にまつわる、あんなことやこんなこと。

【高槻】麹の力 発酵飲料『どぶろく樫田』

いつぞやの頃か記憶が定かではありませんが、ポストに入っていたこちらのDM。

f:id:roy-7303-pkbs:20211215121532j:image

高槻市は樫田地区で作られているどぶろく
f:id:roy-7303-pkbs:20211215121529j:image

 

高槻市どぶろく特区は原地区と樫田地区。

以前は、原でその名も『はらいっぱい』というどぶろくが作られていましたが、生産者さんがご高齢の為2019年に引退されてしまいました。

 

私はお酒はあまり飲めませんが、それでも地元の名産品が消えてゆくのはとても残念だったことを覚えています。

 

ですが、高槻のどぶろくはこのまま消えてなくなってしまったわけではなく、地産地消どぶろく特区を後世に残せないかと、有志の方が集まられて樫田地区でどぶろくの製造を立ち上げられました。

 

そんな思いの詰まったどぶろく樫田。

お酒はあまり飲めませんが(本当に残念・・・。)、何か力になれないかと友の会に入会。

f:id:roy-7303-pkbs:20211209204839j:image

引換券を持って、いそいそとプレゼントをいただきに上がりました。

f:id:roy-7303-pkbs:20211209204837j:image

どぶろくを販売されているのは天保三年(江戸時代)から続く、高槻の老舗の酒屋さん『株式会社 西田本店』さん
f:id:roy-7303-pkbs:20211209204842j:image

高槻市を流れる芥川を名に冠した純米酒も販売されていました。

(西田本店さんだけのオリジナル純米酒だそうです。)

 

そして、重さも何のその。

リュックに詰めてホクホク顔で帰ってきた、地元高槻産のひのひかり1.5kgとどぶろく720ml。

f:id:roy-7303-pkbs:20211215121557j:image

ちょっと厳めしいカレンダーもおまけに付けて下さいました。

 

今更ですが、どぶろくと濁り酒の違いが分からず調べてみたところ、

どぶろく』とは、米、米こうじ及び水を原料として発酵させ、濾していないもの。

逆に、濾したものはしっかり絞れば『清酒』、荒く濾せば『にごり酒となるそうです。

 

どぶろく』のにごりは米の栄養や旨味、甘みがそのまま残されている証。

更には原料を濾していないので、栄養豊富。

昔は各家庭でも造られ農作業の合間の栄養補給にも飲まれたそうで、アルコールのない甘酒のような感じですね。

 

いずれにせよ、お米と麹、お水を発酵して作られた発酵食品には変わりはなく、先人の知恵の深さに驚かされるばかりです。

 

さてさて長々とどぶろくについて語っておりますが、調べれば調べるほどに飲めもしないのに飲んでみたくなるこの不思議(笑)

 

せっかくなので、お正月に頂いてみようと冷蔵庫に冷やしてあるどぶろく樫田のボトルを見るたびにニヤリ。
f:id:roy-7303-pkbs:20211215121555j:image

西田本店さんで本数限定で販売されているようです。

ご興味のある方は是非!

 

◆お稽古内容はこちら

【着物の着方】お稽古メニュー - キモノ★キドキ

 

◆お着付け料金はこちら

【お着付け料金】 - キモノ★キドキ

 

◆女袴単品のレンタルはこちら

【女袴レンタル】 - キモノ★キドキ

 

◆お問い合わせはこちらから

お問い合わせフォーム - キモノ★キドキ

 

もしくは、

【連絡先】

 キモノ★キドキ

 東 沙織

 mail:kidoki.123.kimono☆gmail.com

(メール送信の際はアドレスの☆を@に変えて送信して下さい。)