昨年末から続く体調不良。
要因は色々と考えられるのですが、その中の一つとして、『もしや例年より着物を着ていないからでは?』と、とりあえず朝着替えた際の格好。
割烹着を着て家仕事も一段落。
そろそろパソコン作業で身体が冷える時には防寒をちょい足し。(PCに向かってブログの文字起こしはまさにこの格好)
ネックウォ―マーとアームウォ―マーが追加。
お次は、PC作業で凝り固まった身体を暖めがてら、ワンコの散歩に行く格好。
ネックウォ―マーの代わりにポンチョが追加。
こんな感じで、ゆる〜く普段着物。
生徒さんでお正月に着物を着られた方がいるのですが、あまりの寒さに即脱いだとのこと。
そうなのです。
そのままだと、手首・足首・首がとても寒いのです。
逆に言えば、その3ポイントを温めてしまえば暖かく、一番の要のお腹は着物に帯に長襦袢に下着にと、それこそ何重にも温められているので寒さ知らず。
着物の下は見えないだけで、それはそれはたくさんの布で空気の層を作り身体を温めてくれています。
この日の着物下もいつも通り、シルクのステテコに東スカート、レッグウォーマーに、朝着替え時にうっかり脱ぎ忘れていたシルクの腹巻まで仕込まれており完全防備。
『冷えは万病の元』
その冷えを作るのは何も外的要因だけではなく、ストレス(寒さもストレスの一つ)も大きく関係しており、いくつもの要因が見えないところで絡み合って病気となりこんにちは。
今冬は出稼ぎもあり、あまり着物に袖を通していないからか肩甲骨や背骨の凝りが酷く、今までに体験したことのない痛み。
冷えからくる肩凝り。
肩凝りからくる頭痛。
冷えの血行不良からくる歯茎の晴れ。
まだまだあるのですが、今更ながらに人体の不思議を知ることとなり、ずいぶんと着物の防寒とは話しが反れてしまいましたが、改めて、着るもの、食べるもの、住む環境の衣・食・住は密接に関係していると感じます。
衣食住に関わることは大半が好きな事ばかり。もっと突き詰めて考えていくと楽しそうな気がします。
(暢気なことを言っていないで、お稽古もありますしはよ体調を元に戻さねば(笑))
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