江戸時代に歯磨き粉として使用されていた茄子の黒焼き、デンシ―。
正食の創始者・桜沢如一氏が“DENTAL”(デンタル)をもじって作られたデンシ―という造語。
効能は歯痛、歯槽膿漏、歯周病と多岐に渡り、以前から気になっていた商品です。
昨年も同じ時期に奥歯が腫れ、おたふくでは済まないくらいに右顔面が腫れあがり、寝れない・食べれない・喋れないの三重苦に苦しめられました。
原因は歯軋りにあることが分かり、その際マウスピースを作ったのですが、『喉元過ぎれば熱さを忘れる』で、付けたり付けなかったりで早一年。
気付けばまた同じ時期に奥歯が腫れて、三重苦の始まり(^^;
2度も同じことをした自分のバカさ加減に呆れ、さてどうしたものかと思い出したのが、以前こちらの本で読んだナスの黒焼きの存在。
『自然療法』東城百合子
『家庭でできる 誰でもできる食事と手当法』
と言う言葉に惹かれて以前、購入した本です。
年末からくる体調不良の一番の要因だと感じているのは冷え。
冷えが血行不良を呼び、血行不良から歯茎の腫れへ、そして顔面おたふく。ギャッ!
抜歯している歯は、体の不調によって歯茎の血行が悪くなるそうで、確かに思い起こせば思い当たることが。。。
血行が悪くなることで、歯茎が熱を持ったり赤く腫れたりし、そうなるといつも以上に首が凝ったり、場合によっては寝違いを起してしまうのだそう。
逆に言うと、歯茎の血行を良くすることで寝違いは楽になるということ。
頭痛や副鼻腔炎、白内障など首から上に現れる病気の多くが、口の中、歯や歯茎の状態が原因の一つとなっているとのことで、こんな知識は最近ハマっているお灸について調べて知ったこと。
人体の不思議。
身体の不調はメチャクチャしんどいですが、いい加減自分の身体に向き合いなさいと身体から言われているようで、これはこれでメチャクチャ勉強になります。
受け身の勉強ではなく、自発的な勉強ですから身に付きますし、分からないことが分かる楽しみは、私には何よりのご褒美。
この不調の大元は、年末に自身の不注意で足の親指付け根に落としたトタンの湯たんぽ。(それも横ではなく、縦向きに垂直に付け根に落としてしまいかなりの激痛・・・涙)
身体は、怪我やその怪我から生じる動きのぎこちなさから体全体の動作、姿勢の歪みの原因となり、私の場合に至っては湯たんぽ落下事件から面白いように右半身ばかりに、痺れ、痛み、頭痛、肩こり、肩甲骨の痛み、歯茎の腫れの症状が発生しました。
これが分かった時の嬉しさたるや。
冷えを食と睡眠から根本的に見直しながら、ナスの黒焼きを併用して歯磨きを続けたところ2日目で劇的な変化がありました。
歯茎の腫れが引き、おたふく顔とおさらば。
ナスの黒焼きが聞いたのか、冷え対策の効果が表れてきたのか、それとも併用したのが良かったのかは分かりませんが、あれほど腫れていた歯茎が嘘のようにおさまり、歯の状況もいつもの歯磨き粉よりも良いように感じます。
原材料はナスの黒焼きと塩のみといたってシンプル。
ただし、服に着くとどうやら取れないらしく用心が必要ですが、これからの私のデンタルケアには無くてはならない商品になりそうです。
家族はそんな私を遠目に見ています(笑)
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