先日、和裁教室に羽織とコートを受け取りに行った際、先生が今縫われているものを拝見させていただきました。
結城紬の着物をおはしょりなしの対丈にして、ベルトをすれば・・・。
はい！ワンピース。
後から見てもワンピース。
・着物の袖は短くして着易く、実用的に
・両脇にある身八つ口は塞いで防寒対策
ベルトをしなければ、洋服の上からそのまま羽織ってコートのようにも着れそうです。
着用した感じは、教室にいらっしゃった和裁師さんがセーターとパンツの格好の上に試しに羽織られていましたが、結城紬ということもあって軽くて暖かいとのこと。
家着として洋服の上にそのまま羽織るのも良さそうです(^^)
着物なので畳むとコンパクトになりますし、だからといってペラペラ寒～いコートだと意味がありませんが、選ぶ生地によっては軽くて暖かい。
面白そうです♪
着物として着用しないもので作ってもらおうか、少し思案中です。
こちらはそのワンピース着物の上に羽織ったジレ風の着物。
袖を外して、首回りに衿をつければ着物がジレに大変身、
着物として着て下さる方がいれば良いのでしょうが、普段に着物を着ることが当たり前ではなくなってしまった現代でそれも難しく。
かといって、着物はもう着ないからとそのまま捨てるには忍びなく。
和裁を着物を愛する先生は、いつお会いしても色々な事に挑戦されています(^^)
良い刺激をいただきました☆
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