ヘビ三昧と御召しの着物
こちらは職場で新しく入荷されていた帯3種。
色違いのヘビ柄の帯が2本と、豚+薔薇=豚バラ帯(笑)
豚の身体に薔薇を描いて豚バラだなんて考えた人も面白いですが、それにGOサインを出した会社も面白い。
帯をしているだけでネタになりそうです(笑)
さて、こちらは私の着物人生で初。
マイサイズ、正絹の着物。
お召です。
そもそも、お召(おめし)とは?
先染めの糸を用いた平織りの織物で縮緬の一種。
江戸幕府第11代将軍・徳川家斉が好んだところから「御召」の名がある。
縮緬は、経糸には撚りをかけず、緯糸に右撚りと左撚りを交互に用いることで独特のシボを出すが、御召の場合、経糸に強い撚りをかけた「八丁撚り」という糸を用い、緯糸にも一般の縮緬よりも撚りの強い「御召緯」(おめしぬき)という糸を使うことによって、縮緬独自のシボがより大きく、はっきりとあらわれるところに特色がある。
また、一般的な縮緬のように、織りあげた後に精錬するのではなく、織る前の糸の状態で精練するため、絹のセリシンが除かれ、織りあがりが硬く、コシのある地風となる。
通常の縮緬よりもコシが強くハリがあるが、紬よりはしっとりと馴染む独特の風合いがあり、着崩れしにくく裾さばきがよいために、洒落着に向くとされる。
また一般に和服では織りよりも染めのほうが格が高く、礼装に用いられるが、そのなかにあって御召は織物中一二を争う格を持ち、今日でも略礼装として用いられることが多い。
江戸時代には礼装として用いられることも多かった。
徳川家斉が好んで御止め柄(お納戸色に白の細格子縞)を定めた桐生産がそもそもの発祥であるが、そのほか西陣、十日町、米沢などの品が有名。また縦糸、横糸を二重の袋状にして織った「風通御召」は、軽く、皺になりにくいところから、御召のなかでも特に高級品とされる。
【出典元:お召 - Wikipedia】
なかなかとても高級品のような説明ですが、私の購入したお召は職場で特価品の反物です(^^;
八掛には、
ヘビ。
有料にはなるのですが、伝統工芸士の先生に絵を描いていただきました。
年明けに今の私には不要な着物を手放しましたが、こうやってまた入ってきました(笑)
今、自分に必要なモノを入れる為に、出したとも。
着物を着始めの頃は、とりあえず沢山欲しくて暇さえあればネットサーファーでしたが、
・収納場所
・お手入れ費用
を考えると、おいそれと増やせないことに色々と購入してから気付きました(^^;
当時はサイズの何たるかも分からないままに購入している着物も多く、今となっては着辛い着物も。。。
こうやって毎度のことながら、私は失敗して経験していくしかないのだと気付かされます(^^;
ただし、失敗が多いからこそお伝え出来ることも多く、失敗談を通してこれから着物を始めてみようと思う方のお手伝いが出来ればと思います(^^)
順調ではない私の着物生活(^^;
ご興味がある方は是非(笑)
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