キモノ★キドキ

着物を着ること、食べること、衣・食・住にまつわる、あんなことやこんなこと。

雨の日の着物

常日頃からウールか木綿の着物ばかりなので、あまり参考にはならないかもしれませんが、これからウール&木綿を着てみようかなぁ、な方のご参考になれば❤

 

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会津木綿の着物を、雨の跳ね返りもあるので着丈を短めにして着付けています。(肝心な足元が写ってない写真でスミマセンー)

その上から、母から貰ったこの朱色の雨ゴート。(こっちも足元が写ってないー)

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この時、着物の裾が雨ゴートから出ていないか要チェック!

 

母は私より身長が低い為、雨ゴートのサイズも少し小さく、そのままだと着物の裾が雨ゴートから出てしまいます。

短めに着付けても裾が出てしまう場合は、雨ゴートの中で着物の裾をあげて、紐で結んでおけば大丈夫。

雨ゴートを脱ぐ時は、先に紐を外すことをお忘れなく(^ ^)

 

それにしても、この朱赤はいったいいつまで着れるんでしょうか。

というか、実際着ていてどうなんかとは思うのですが、これしかないので雨の装備はこちらです。

ただ、雨ゴートも実はあまり着ることはなく、そもそも木綿の着物は洗濯機で

洗えるので、よっぽど雨が降らない限りは傘をさして終了です(笑)

ただ、下駄は台が痛んでしまうので『おとも』という草履カバーをつけますが、歩き心地は、まぁ、あまり良くありません(笑)

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多少の雨であればこの程度で問題ありませんが、正絹のお着物はきっちり雨対策をしなければ縮んでしまいますし、何よりもお手入れの費用がかかってしまいます。

木綿であっても、ザザ降りの日は着物はやめて洋服に長靴、もしくは外出は控えます(笑)

 

卒園式の着付けをご依頼下さったYさんは、雨でも着物を着られるので、雨の日対策もお伝えしております。

一度着たら必ず洗いに出されるそうですので、そこまで神経質にならなくてもよさそうですが、せっかくの晴れ着ですもんね。

出来る対策をして、お手入れを重ねて長く着れるお手伝いが出来ればと思います♪

 

雨が上がった翌日の空。

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卒園式の日は、お天気でありますように(^ ^)