津田塾大学教授 三砂ちずるさんの本です。
『きものは、からだにとてもいい』
以前、七緒でこちらの記事を読んでから、とっても気になっていた本です。
着物を着始めたばかりの頃の私には、とても衝撃的な内容で、今でも何度か読み返しています。
肝心の本の内容は目次を見るだけで、すでに興味深い項目ばかり。
『普段に着物を着るにはどうしたら良い?』
『着物の時の下着は?』
『旅行や雨の日はどうする?』
といった、気になるポイントについて、実体験を元に分かりやすく語られています。
私自身、毎日ではないですが着物を着るようになって1年半。
最初の頃はただ着れるだけで嬉しく、あくまでもファッションの一つでしか
ありませんでした。
ただ、好きで着物を着続けていくと、
『なんで内ももが筋肉痛になるんやろ?』
『久しぶりに洋服を着ると、身体の軸が定まらないのはなんで?』
と、想定外の身体と向き合うことになりました。
着物を着ていると身体のあるべきところに、あるべきパーツがストンと
おさまる感じがします。
何故なのかはわかりません(笑)
ただ、初めて着物を着た日に比べて、更に着物が好きになりました。
洋服に慣れてしまった日常生活で、確かに着物で不便な事があるのも事実ですが、
それでも着物が着たい。
着物を着ると、身体が喜んでいる感じがします。
もっと上手く説明できれば良いのですが(^^;
いつか、もっとマニアックに身体と着物について話せる日が来れば、
私も楽しいし、私の周りにも着物人が増えるかなぁ。
増えるといいな。
説得力はないかもしれないですが、
着物、いいですよー★