発刊当初、書店に並んでいるのを見かけてじっくり読みたいなと思っていた本を図書館で見つけました。
『きものが着たくなったら』 山崎陽子
表紙の写真がすでに素敵です。
着物に割烹着。
キッチンは台所ではなく、キッチンな様相がまた素敵❤
縁側に着物
おくどさんに着物
な『THE 和風』も大好きですが、今の生活スタイルに馴染んでいる着姿が、着物を着る敷居をぐんと下げてくれそうな、肩の力を抜いて、気負いなく着物が着れそうな、そんな感じがプンプンとする一冊です。
頭でっかちな頃は、
着物を着るには、キチンと綺麗に着なければならない
着物を着るには、ルール(格式、季節)を守らなければならない
とまぁ、がんじがらめで窮屈なことこの上ありませんでしたが、
正装でない限り、
相手に不愉快な思いをさせない限り、
普段の着物は好きなように、気持ちよく着ればそれで良しです。
ついつい、おはしょりを綺麗にしたいとジタバタもがいてしまう自分もおりますが(笑)
どこに気をつかって、どのように着たいかは着物に限らず洋服も同じです。
自分がどうありたいかで、(素材重視、見た目重視)自ずと選択も着方も変わってきますし、一律でない方が自然な気がします。
洋服は、自転車に乗れて、山に登れて、ガシガシ歩ける格好になってしまった私は、ワークマンやUNIQLOの機能性重視、見た目は二の次^^;
着物はとにかく自分で洗えるもの!の一択で、木綿や綿麻、ウールばかりです。
正絹の着物も正装用を含め数枚ありますが、お手入れの費用を考えるとめっきり着る機会が減ってしまいました。
持っていても着なければ意味が無いのでもったいないですね。
随分と暑くなってきて、関西地方はいよいよ梅雨入りです。
梅雨が明ければ、暑い夏!
浴衣に夏着物、着てみませんか?
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東 沙織
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