春・夏・秋・冬。
季節の変わり目に必ず会う私のメンター、調整役、とでも呼ぶべき友人とのランチ。
もしもの雨に備えて、ポリエステルの着物を選びました。
着物:ポリエステルの着物
帯:サーカス柄 絽の名古屋帯
帯周り:絽の帯揚げ、正絹三分紐、螺鈿の帯留めは全てグリーンで統一
足袋:きねやの麻の足袋
こちらのポリの着物。
袖を通したことは一度しかなく、なんとなく
『念の為のポリの着物』
の位置づけでした。
わたしのポリエステルのイメージは、
ポリエステル=風が通らない、ゴワゴワしている
だったのですが、長襦袢が麻なのが良かったのか、思ったよりも暑くなく(電車もお店もクーラーガンガンに効いていますしね)、真夏は着用しないかもしれませんが、春先~初夏ぐらいまでであればもっと着ようと思いました。
意外と良かった、ポリ着物(笑)
何事もやって(体感して)みなければ分からないですね(^^)
あとは、初おろしのきねやさんの麻の足袋がとっても心地良く、今後、夏の足袋はきねやさんの麻足袋一択になりそうです。
以前使用していた麻の足袋は、消耗品だからとお安いモノですませていましたが、足裏の心地良さと、足全体を包む麻の肌触りが全く違います。
やはり、値段の違いはありますね。
自分に心地よいモノ、気に入ったモノを、なるべく長く使いたい。
そして、良いと思うモノを使い続けることで、そのモノを生産(提供)している会社を陰ながら応援したいと思います。
さて、着いた先は新大阪駅。
週末の新大阪は、以前とは全く打って変わって観光客と思しき方の姿はなく、人影もまばら。電車もガラガラ。
文楽人形が駅の構内に展示されており、思わずパチリ。
文楽も落語も歌舞伎も、日本の古典芸能にとんと疎いですが、いつかは鑑賞しに行ってみたいものの一つです。
駅でサクッと冷たいおうどんを食べた後は、場所を移動して元青果店が営まれているお店、西中島にある『オソラカフェ』へ。
和歌山県産のレモンを使った蜂蜜レモンスカッシュ。
レモンの白いワタの部分まで美味しくビックリ。
たいてい、あの白い部分は苦くて美味しくないのですが、果肉も皮も白いワタも全て美味しく、大満足の一杯でした。
更に場所を移動してのノンストップのお喋りは尽きることなく、まだまだ話し足りないと後ろ髪を惹かれつつも家路へ。
久々の晴れ間の夕日は素晴らしく、雨が続いた日があるからこそ殊更ありがたく感じます。
さて、今日は午後から研修。
外の暑さを見ると怖気づきそうですが、せっかくの晴れ間。
やはり着物が着たいのです(^^)
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