立春大吉のお札を自作する
昨年、百人一首大会で初めて訪れた地元高槻の伊勢寺。
その際、立春大吉のお札を頂きこのようなお札の存在があることを初めて知りました。
そもそも、立春大吉のお札の意味とは?
分かりやすいサイトがありました。
立春大吉のお札を貼ることによって厄除けになるということなのですが、なぜ厄除けになるのかというと立春大吉という文字に秘密があります。
いかにも縁起がよさそうな字面であるのはもちろんなのですが、立春大吉を縦書きにすると左右対称になります。
裏から見ても表から見ても、立春大吉と読めるかと思います。
この立春大吉と書かれたお札を門や玄関などに貼っておくと、仮に鬼が入ってきても立春大吉のお札を目にすることによって「あれ、この家には入ってなかったっけ?」と勘違いをして逆に出て行ってしまうのです。
裏から読んでも表から読んでも同じ立春大吉で鬼を混乱させ、出て行かせることによって1年を平穏無事に過ごせるというわけです。
かつての旧暦では立春は1年の始まりとされていましたので、そう考えると納得です。
知らないこと知る楽しみ(^^)
また一つ勉強になりました。
さて、そんなとてもありがたい立春大吉のお札。
今年はコロナ禍で残念ながら百人一首大会が開催されず、さてお札をどうしようかと思っていた矢先、真壁さんのブログで自作できることを知りました。
半紙か白い綺麗な紙に
「立春大吉」
と筆ペンなどで書かれて玄関の内側の右側に、目線より高い位置に貼りましょう。これは魔除けでもあり悪しきものもこのお札を見ると家に入れず引き返すことになります。
大きさは縦15センチから20センチくらい横は数センチ。できるだけ「立春大吉」の文字は左右対称で書くことです。
このお札は来年の立春まで一年間貼り続けます。
ふとここで、先週新しい筆ペンを買ってもらったと暇さえあれば文字を書いている娘の姿が目に入り、
いいタイミングです(笑)
立春の日に書いてもらいました。
お札を貼る位置は玄関の内側。
右側の目線より高い位置に。
お札に使用したのはこちら。
ダイソーで購入したラベル用紙。
インデックスの大きなサイズを探していたのですが、見つからず。
店員さんに伝えたところ、こちらのラベルシールを教えていただき、
『いや、インデックスよりこっちの方が自分の好きなサイズに切れるし、いいやんか!』
で、失敗は成功の元とでもいうのでしょうか(笑)
上手い具合に良いラベルが見つかりました(^^)
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