キモノ★キドキ

着物を着ること、食べること、衣・食・住にまつわる、あんなことやこんなこと。

着物も、ましてや壺も売りつけません

先日、たまたまスーパーでお見かけした着物のアイシングクッキーを作って下さったHさん。

その時の模様はこちらです。

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kidoki-123-kimono.hatenablog.com

 

浴衣のレッスンを検討して下さっていたようで、今夏は間に合わなかったので冬はどうでしょう?とお声がけ下さいました。

ですが、せっかくお金と時間を使って来てくださるのであれば、私の答えは

『ノー!』

 

本当はとっても来ていただきたいのですが、着る時に習われた方が記憶にも動作にも定着します。

そして、せっかく習ったら着たいですよね♪

今から半年後、

『習ったのに忘れてしまった!』

ではもったいなさ過ぎます。

その時は、また習いに来ますとおっしゃって下さいましたが、やはり時間もお金ももったいないですー(笑)

 

人は忘れる生き物です。

人というか、私の記憶力に問題があるのかもしれませんが・・・。(^^;

何でもそうだと思うのですが、『出来た!!』という思いが、『次もまたやってみたい』の原動力に繋がると思います。

 

 着物が着れた!→次のお出かけも着物(浴衣)で行ってみよう♪

になるのか、

 やっぱり私、着物着られへん。。。もう時間かかるし準備邪魔くさいし、覚えられへんし、着たくないー。→箪笥の肥やしに。

 ☝

(・・・昔の私です。)

 

では、心の有り様が全く変わってきてしまいます。

小さなことですが、こんなことがとっても大事。

小さなことの積み重ねが『出来る!』になると信じているので、Hさんにも是非、来年の夏は浴衣を楽しんでいただきたいな♪、と思います。

しつこいようですが、本当は来ていただきたいのですが(笑)

 

もう一つ、Hさんから『着付け教室アルアル』のお話しも聞きました。

浴衣のレッスンを何人かのお友達にもお声がけ下さったようなのですが、『着物買わされるんとちゃうの?』と、まぁまぁな警戒心だったようです(笑)

 

大丈夫ですよー。

私自身がこんな感じのゆるい着物しか持っていませんので、売りようがなく。

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遠州木綿の着物に半幅帯、手しているカバンはドラッグストアで貰ったスヌーピカバンという、おおよそ華やかさとは無縁の出で立ちです。

落ち着く格好がこんな感じなので仕方ないのですが。

 

Hさん。

ありがとうございます。

来夏は浴衣、楽しみましょー!