キモノ★キドキ

着物を着ること、食べること、衣・食・住にまつわる、あんなことやこんなこと。

色々と嬉しいコト

去年、剪定した紫陽花。

そのまま捨てるに忍びなく、空いている鉢に何気なく挿しておいたところ(挿し木ですね)、今年になって見事に花が咲きました。

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時計草の花も、ひっそりと上を向いて咲いており、
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ドラッグストアで入手は未定と言われた(コロナの影響だそうです)精製水が、ふらりと立ち寄ったホームセンターにひっそりと1本だけありました。
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なにがなんでもとやっきになり(執着)毎日を過ごしていた頃は、計画通りに、それこそ自分が思うように、望んだ形で過ごせていると思っていました。

 

遠い未来の為に。

不安な未来の為に。

 

いつも見ている先は今ではなくずっと先。

どうなっているかもわからない未来でした。

 

相変わらず将来のことを考えると不安になったりもしますが、意外と目の前のことにキチンと向き合っていれば、自力でどうこうしようとあがかずとも、必要な時に必要なコトが起こり、必要な流れとなる気がします。

かといって、ほったらかしで良いのかというとそうではなく、なんとなくですが、不自然な事をしない方が上手くいく気がします。

 

まだまだ実験段階で、『間違いない!』と胸を張って言えるわけではありませんが、そんな、なるべく不自然な事を手放していくと、予期せぬ時に自分が思う嬉しいこと、ラッキーなことに出会う頻度が増えていっているような。

 

アンラッキーなことが続くと、『やっぱり私は。。。』な自己否定がもれなくセットで付いてきます。

小さい事でも、他人から見てどうでも良いことでも、自分が嬉しいことが積み重なれば、それは大きな幸せになり、自己否定が入る隙もなくなるような気がします。

 

紫陽花の花が忘れた頃に咲いた。

時計草の花が咲いていた。

買えないと思っていたモノが買えた。

 

他人から見ればどうでも良いことですが、こんな私にとって嬉しいことが続いた一日は、とても満ち足りた気分です☆

 

だからといって今だけが全てではなく、なりたい自分の為に毎日コツコツはセットです。

 

 

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やりたいコトを上手くやる必要はない

本を読む私に娘が第二弾のしおりを作ってくれました。

 

A面

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B面
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裏表があるわけではないので、A面、B面としましたが、 カセットテープ世代でなければ使わないでしょうか^^;

 

私にはない発想と、器用な手先で娘は私には作れないものを作ってくれます。
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こんなイラストを書いた紙をテーブルに置いてくれていました。

イライラしてたんやろうか…。

 

彼女はやりたいコトにひたむきに打ち込みます。

 

百首は覚えられないだろうと思っていた百人一首を覚え、毎日コツコツ一人で練習。

 

12年も習っていたとは思えない下手くそエレクトーンの私を軽々と4年で抜き去り、楽しそうにピアノを弾く姿。

 

その行動力が眩しく、頭でこねくり回す私とは正反対。

そんな娘の姿を見て刺激を受けている私。

子供に背中を見せるどころか、見せてもらっているのかもしれません。

 

やるからには、上手く出来るようになりたい。

は、向上心になりますが、

 

上手く出来なければ、格好悪い。

上手く出来なければ、意味がない。

 

の力み過ぎは本末転倒。

目的が入れ替わってしまいます。

 

そんなことを、娘の背中を見て学ぶ私。

まずは自分が楽しむこと。

上達はそれから。

 

着物も同じです☆

 

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きものが着たくなったら

発刊当初、書店に並んでいるのを見かけてじっくり読みたいなと思っていた本を図書館で見つけました。

 

『きものが着たくなったら』 山崎陽子

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表紙の写真がすでに素敵です。

 

着物に割烹着。

キッチンは台所ではなく、キッチンな様相がまた素敵❤

 

縁側に着物

おくどさんに着物

 

な『THE 和風』も大好きですが、今の生活スタイルに馴染んでいる着姿が、着物を着る敷居をぐんと下げてくれそうな、肩の力を抜いて、気負いなく着物が着れそうな、そんな感じがプンプンとする一冊です。

 

頭でっかちな頃は、

 

着物を着るには、キチンと綺麗に着なければならない

着物を着るには、ルール(格式、季節)を守らなければならない

 

とまぁ、がんじがらめで窮屈なことこの上ありませんでしたが、

 

正装でない限り、

相手に不愉快な思いをさせない限り、

 

普段の着物は好きなように、気持ちよく着ればそれで良しです。

 

ついつい、おはしょりを綺麗にしたいとジタバタもがいてしまう自分もおりますが(笑)

 

どこに気をつかって、どのように着たいかは着物に限らず洋服も同じです。

 

自分がどうありたいかで、(素材重視、見た目重視)自ずと選択も着方も変わってきますし、一律でない方が自然な気がします。

 

洋服は、自転車に乗れて、山に登れて、ガシガシ歩ける格好になってしまった私は、ワークマンやUNIQLOの機能性重視、見た目は二の次^^;

 

着物はとにかく自分で洗えるもの!の一択で、木綿や綿麻、ウールばかりです。

正絹の着物も正装用を含め数枚ありますが、お手入れの費用を考えるとめっきり着る機会が減ってしまいました。

持っていても着なければ意味が無いのでもったいないですね。

 

随分と暑くなってきて、関西地方はいよいよ梅雨入りです。

梅雨が明ければ、暑い夏!

浴衣に夏着物、着てみませんか?

 

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ビワの実

我が家のビワの木に、実が生るのはまだまだ先です。

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それでも、苗木で購入した去年の10月に比べて随分と大きくなってきました。

kidoki-123-kimono.hatenablog.com

 

実が生るまで何年かかるか分かりませんが、待つ楽しみが実感出来ればと思います。

 

そんなことを言いながら、スーパーでお安いビワを見つけて思わず買ってしまいましたが(笑)f:id:roy-7303-pkbs:20200609094345j:image

 

すでに何個か食べてしまったあとですが、

『こんなに美味しい自然の恵みが自宅で収穫出来たらなんて楽しいんやろうか❤』

と、食べながら妄想してしまいます。

 

スーパーに行くと、赤紫蘇やら梅、らっきょうに生姜が作ってくれと言わんばかりにアピールしてきます。

 

今年こそは梅干しを作りたい。

梅シロップに、紫蘇ジュース、私以外誰も食べないけれど、らっきょうも漬けてみたい。

 

やりたいコトが沢山で、そのやりたいコトの大半が家仕事なことに自分で驚きます。

 

ほんの数年前までは会社員で、働くことが生きがいでしたが、変われば変わるものです。 

変わったのか、はたまた好きだったことを色々な事を言い訳に(時間、お金、生きがい等)封印していたのかもしれませんが、やってみなければ分からないこと、気付かないことが大半で、いかに頭で考えてばかりいたかがよく分かります。

 

失ったモノ(職場、お金、やりがい等)もありますが、得たものも大きく(新しい出会い、自分がしたかったこと、時間等)、一長一短ですが、どちらが正しくどちらが間違いでもなく、結局決めるのは自分でしかないと、ビワの実とは全く関係ない話しですが、ふと思いました。

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途中から完全にひとりごとです。

 

 

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【発酵食品】茨木市の龍王みそ

先週末のことですが、大好きな龍王みそが茨木市役所前で販売されると聞いて、走って(自転車で)買いに行って来ました。

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コロナの影響で、茨木市の学校給食で使われていた龍王みそが余剰となっており、お味噌と玉葱、ジャガイモ、そして龍王みそが販売されている見山の郷で使用できるチケット1枚が入った盛沢山セット。
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2セットを購入して、往路15キロのサイクリングを満喫してきました。

 

そんな日の午後は久し振りの琵琶湖へ。
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日中の夏日はどこへやらな涼しい(夜ともなると寒い)夕暮れ時。

 

発酵食品で腸内を元気に。

そして太陽のエネルギーで骨と身体を丈夫に。

出来ることを淡々と。

 

非常事態宣言が発令される前までは、当たり前のように行きたいと思っていた場所へ行き、それが当然のことのように思っていましたが、こうやって久し振りに琵琶湖へ訪れて、当たり前のことなど何もないことに気付きます。

 

コロナ前と今、我が家は食べるモノ、遊ぶコトに大きな変化はありませんが、それでも以前より危機感を持って生活するようにはなりました。

 

非常袋には冬用のひざ掛けに靴下、ホッカイロなんぞが入っております(^^;

夏日な毎日、いざという時に慌てない為にも、そろそろ非常袋も見直さなければ。

 

衣食住は生活の基本。

 

草根木皮、これ小薬なり

鍼灸、これ中薬なり

飲食衣服、これ大薬なり

身を修め、心を治める、これ薬源なり

 

中国の易経、『書経』に記載されているそうで、先日教えて頂きました。

自分にとって何が必要で、何が不要か。

根本的に大切な事は、昔も今も変わらないのかもしれません。

 

衣食住の衣に着物も入れてみませんか?

(↑少々強引な気もしないでもないですが)

 

 

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ドクダミで遊ぶ

色々と気になる季節仕事。

 

『あんなこと、やこんなこともやりたい!』の気持ちとは裏腹に、後回しにしては

『今年も出来なかった・・・。』

と、出来ないことにフォーカスしては自分にダメ出し。

 

今年こそはの季節仕事。

ドクダミチンキを作ってみました。

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作り方はいたって簡単。

まずはドクダミを綺麗に洗います。
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根っこから引き抜いたので土が沢山ついており、根っこを切って洗う時間とお水の節約。

 

たらいにどくだみをザブンと入れて、傷んだ葉を取り除きながら丁寧に洗います。
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お風呂上がりのよう。
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サッパリしました。

 

数本づつを水分を切る程度に干して、

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あとは煮沸消毒した瓶にドクダミの葉を入れて、アルコール度数35度以上のお酒を注ぎます。

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私はホワイトリカーを使ってみました。

瓶にまだまだ余裕がありますね。

『来年はもっとドクダミを入れるべし』、と自分への伝言メモ。

 

ドクダミチンキの利用方法は

 

 ・入浴剤

 ・虫よけスプレー

 ・化粧水

 

と、他にもまだまだ利用方法はあるのですが、私が作ってみたいと思った理由はその3点。

ドクダミチンキの出来上がりは最低でも1ヵ月後。

ただし、長期間浸けておくことで更にドクダミの成分がアルコールに出るようなので、出来れば3か月程は浸けておいた方が良さそうです。

 

実際使ってみての感想は秋以降になりそうですが、作って楽しい、使って納得であれば更に嬉しいです。

 

ドクダミの花もドクダミチンキとして利用できるようなのですが、あいにくと瓶がなかった為、飾ってみました。
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今まで、ドクダミのお花を飾るだなんて発想は全くなく、

 

『今年もドクダミチンキが作れなかった』

『(繁殖力が旺盛な為)抜くのが大変』

『クサイ』

 

ぐらいの印象しかありませんでしたが、頭で考えるだけではなく、実際動いてみることは大事だと実感。

 

ドクダミを抜いて洗って、触れているうちに

 

『これは飾ってみたら可愛いかも❤』

 

と、思っても見なかった展開となりました。

 

ついつい頭で考えて『やったつもり』に私はなりがちです。

ただ、どれだけ小さい事でも、些細な事でも

 

『やってみること』

『手を動かすこと』

 

で頭でわかったつもりになっていても、動くことで新たな発見があります。

 

着物も本を買ってきては眺め、

『いつか着れるようになりたい』と思っていた頃は、もちろん全く着れず。

よくわからいままに、それでも着物に袖を通すようになってからはあっという間に着れるようになりました。

 

とりあえずは動いてみる。

大事です(^^)

 

体験レッスン(90分 1000円)、無料相談ご用意しております。

お気軽にお問い合わせ下さい♪

 

 

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米粉、おから、全粒粉で簡単オヤツ

家にある材料でオヤツ作り。

米粉とおから、全粒粉、甘酒を使った毎度の簡単オヤツ。

 

適当の割には上手くいきました。

忘れないうちに備忘録。

 

こちらはマフィン。

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《おからベース生地 サツマイモ&レーズン》

 

【材料】

 

 ・おから 200g

 ・玉子  2個

 ・甘酒 適量

 ・菜種油  大2

 ・米粉 70g

 ・全粒粉 45g

 ・ベーキングパウダー 7g

 ・豆乳 適量

 

 ◆レーズン

 ◆蒸したサツマイモ

 

【作り方】

kidoki-123-kimono.hatenablog.com

 

 

米粉ベース生地 冷凍バナナ》

 

【材料】

 

  ◎玉子  2個

  ◎菜種油 大2

  ◎塩  ひとつまみ

  ◎甘酒 適量

 ・米粉  100g

 ・完粒粉  適量(生地が緩いようであれば使用する)

 ・ベーキングパウダー 10g

 

 ◆冷凍バナナ 3本

 ◆豆乳 適量

 

【作り方】

kidoki-123-kimono.hatenablog.com

 

 

バナナ生地は冷凍バナナを3本も使ったからか、とてもしっとり❤️

どちらも基本は材料を混ぜて、あとは型に流して180度のオーブンで30分程焼くだけ。

 

今回は、

 

 ・レーズンとサツマイモを入れた生地(米粉、おから、全粒粉)

 ・冷凍バナナを入れた生地(米粉、全粒粉)

 

の2種類を、パウンドケーキ型に流し込み、余った生地をマフィン型に入れただけのお手軽オヤツ。

 

今日は午後からお客様です♪

久々になんだか嬉しい☆

 

素敵な週末を(^^)

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